溶連菌感染症の大人の症状は喉がツラい?熱に頭痛も!




溶連菌感染症の大人の症状は喉がツラい?熱に頭痛も!

いつもありがとうございます。管理人のりんです。

溶連菌感染症って子供がかかる病気だと思っていたら、大人もかかると聞いてびっくりしているところです。

子供の病気が大人に感染すると重症化するケースも多いので、これからの季節、子供の溶連菌感染症には十分注意が必要そうですね。

今回は溶連菌感染症の大人の症状や治療法を見ていきたいと思います。

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溶連菌感染症の大人の症状とは?

溶連菌感染症

溶連菌感染症はむかし、しょう紅熱と呼ばれていました。

A群β型溶血性連鎖球菌という細菌が原因で喉の痛みや発熱、全身に赤い発疹などの症状が出ます。

特に舌が赤くなり、ブツブツした感じになる苺舌と呼ばれる症状が特徴的です。
⇒画像参照

溶連菌感染症になると、38度から39度の高熱が出て、喉の痛みや腹痛が起こります。

扁桃炎になることも多く、のどは赤くはれ上がります。

こうなると唾をを飲み込むのもツラい状況になります(>_<)

鼻水やせきなどの風邪症状はあまり出ないみたいです。

体じゅうにできる発疹は特に、脇の下や手の甲、足の甲、ひじの内側などにはっきり現れます。かゆみはあまり強くはありません。

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溶連菌感染症の治療法

治療法

ペニシリン系やセフェム系の抗生物質で治療します。

2~3日で熱が下がり、喉の痛みも楽になります。

発疹も徐々に消えていくのが普通ですが、まれに1ヶ月以上残ってしまうことも。

 

また、溶連菌感染症に続発する病気としてリウマチ熱や急性糸球体腎炎があります。

これらの予防には、医師から処方された抗生物質を10日間から2週間程度服用する必要があります。

途中で症状が軽くなったからと言って服用はやめないでください。医師の指示どおりにきちんと飲むことが重要です。

リウマチ熱とは

溶連菌感染症の症状が治まってから、関節が腫れて痛んだり、高熱が出たりする症状で、心臓の弁を侵すことが多く、それにより起こる心臓弁膜症が一生、後遺症として残る病です。

急性糸球体腎炎とは

溶連菌感染症に感染して2~3週間後に尿の量が少なくなり、顔がむくんだり、高血圧になったりします。血尿やタンパク尿も見られます。
喉が痛い間、食事はなかなかとりづらいと思いますが、熱が高いので水分はこまめにとるようにしましょう。

発疹が出ている間の入浴は構いませんが、かゆみが増すこともあるのでぬるめのお湯にしておきましょう。

 

あとがき

溶連菌感染症は春から初夏にかけて流行します。

飛沫感染が主なので、手洗い・うがいを徹底して予防しましょう。

日頃から免疫力を上げておくことも大事かもしれませんね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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