妊娠糖尿病の出産後の血糖値はいかに?食事は何に気を付ける
こんにちは。アヤママです。
前回、妊娠糖尿病と診断された記事を書きましたので、今回は出産後の血糖値管理を書きたいと思います。
⇒妊娠糖尿病が赤ちゃんに与える影響とは?ストレスにも注意が必要
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産後の血糖値は?
出産後は内分泌の先生からインスリンの自己注射は一旦やめてみましょう。との指示がありましたので、産後は自己注射の束縛からは解放されました。
血糖値に関しては、産婦人科病棟の看護師さんが食前、食後の測定を行ってくれました。食前は妊娠中と変わらず問題ないのですが、食後はまだまだ高めの血糖値を維持したままでした。
産後3日ほどして内分泌の先生がわざわざ部屋まで来てくださいました。
先生曰く、産後は赤ちゃんのお世話で結構体も動かすし、食事療法に切り替えてみる?
との事で、退院後はダイエットを兼ねて食事療法に移行する事になりました。
ひとまず3ヶ月やってみて。との事で退院後は自己管理のスタートです。
自己管理 1ヶ月~3ヶ月
退院後の1ヶ月は赤ちゃんは外出出来ないですし、当然私もあまり買い物にも出られないため、家にある食材で簡単に調理出来るものしか作っていませんでした。
そのため、簡単に出来るパスタやオムライス等の炭水化物中心になっていました。
当然、野菜不足にもなっていました。
食事療法に切り替えてからも、自己判断で食後の血糖値だけは測っていましたので、何をどれくらい食べると血糖値がどうなるのかが把握できる様になってきていました。
多くの方がそうだと思いますが、炭水化物を食べるとたちまち血糖値が上がります。反対に炭水化物を減らし、野菜や豆腐、お肉等をお腹いっぱい食べても血糖値の上昇は緩やかでした。
最初の3ヶ月は母乳の出も気になるし、食事療法も簡単に考えて結構食べていました。内容は朝食は食パン1枚に牛乳、昼食は簡単に済ませるパスタやチャーハン、オムライス等の一品、夕食は家族分作らないといけないのでおかずが2品程で後はご飯です。3食しっかり炭水化物とっていましたね(^^;
産後初めての内分泌科受診
ドキドキの受診でした。血液検査での判定基準はHbA1c(グリコヘモグロビン)の数値で決まります。
結果、産後3ヶ月の検査ではまだ標準より少し高い値が出てしまいました。
先生からはインスリンに頼るか、あと3ヶ月食事療法で頑張ってみるかの投げかけがありました。私は薬に頼らず、あと3ヶ月頑張る事に決めました。
HbA1c(グリコヘモグロビン)とは?
HbA1cとは、過去1~2ヶ月の血糖の平均的な値を見る事が出来るものです。
直前の食事や検査時間に関係なく、平均値が出ますので糖尿病の判定に用いられます。
自己管理 4ヶ月~7ヶ月
次の受診までのこの3ヶ月は、常に血糖を意識した生活を送っていました。
娘も生後6ヶ月になり、買い物やお散歩に行ける様になったのが良かったと思います。この外出が良い気分転換になり、少し体を動かせたので食べる事への意識も変わってきました。
食事は炭水化物を少量の生活に一変しました。
朝食はノンカフェインのカフェオレにヨーグルト、昼食はサラダに軽くおかず。夕食は家族と同じ物でご飯は極力食べませんでした。
但し、これだとストレスがかかるのでたまに昼食はご飯もの、夕食もカレーライス等臨機応変にやっていました。
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2回目の内分泌科受診
これまたドキドキの受診でしたが、前回よりも数値が良くなっている自信がありました。第一に野菜中心の生活になった事と、確実に体重が減少していたので、結果はいいはずと確信していました。
結果は見事に正常値でした。嬉しかったです(^^)
今後、薬の心配もしなくて良い、通院もしなくて良いというのは何よりでした。但し、先生からは年に1回の検診を受けて気を付ける様にとの指示がありました。
あとがき
妊娠糖尿病と診断された私でしたが、妊娠糖尿病になった人は将来、糖尿病になる可能性が高いので今後も引き続き注意が必要です。
食事に関しては、一番最初に野菜を食べる、食べ過ぎには注意する等当たり前の事を行っていました。炭水化物を減らしたのも良かったのかもしれません。
その人その人にあった方法があると思いますので、主治医に相談しながら改善策を探ってみてくださいね。
現在、妊娠糖尿病になってしまった方の参考になれば幸いです。
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