高齢出産は体力が必要?リスクはない?正直ココが辛かった【体験談】




高齢出産は体力が必要?リスクはない?正直ココが辛かった【体験談】

はじめまして。ママライターのアヤママです。現在43歳!!
昨年初産で第一子の女の子を出産しました。バリバリ高齢出産です。

そんな私が高齢出産だからこそ感じた事、困った事などをお話ししたいと思います。

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1.高齢出産は体力が必要?

妊婦

まずは『体力』が必要かどうか。一言でいうと答えは『はい』です。

妊娠初期から中期に関しては、体力的な年齢は関係ないと思います。ただ、中期以降、お腹の赤ちゃんが大きくなって行くにつれ、日々の動作にいちいち年齢を感じていました。

まずは歩く速度が遅くなってしまったこと。

もともとさっさと歩く方だったのに、夫と並んで歩いていてもすぐに半歩遅れ、しまいには『ちょっと待ってよ~』と言う始末でした。

それから会社の階段。

三階建ての会社で一日に何度も階段を上ったり下りたり、これが一番しんどかったかもです。

それから地味~につらかったのが『頻尿』でした。

お腹が大きくなるにつれて圧迫される膀胱のせいで、頻尿になる話は聞いていましたが、これが昼夜問わずやってきます。

私の場合、8ヶ月過ぎから出産するまで夜中30分から1時間おきにトイレに起きていました。これ、本当に地味に辛いです。

体力とは関係ないと思われるかもしれませんが、日中仕事をしていた私には睡眠不足はかなりこたえました。ただ、これは産後に待ち受けている睡眠不足に比べれば全然楽でしたね。(それはまた別の機会に書きたいと思います。)

2.高齢出産リスクはない?

病院

リスクはもちろんあります。妊娠してすぐに思い浮かんだのは『染色体異常』です。これは高齢出産には付き物ですよね。

当然担当医師からも『出生前診断は受けますか?』と言われました。これには賛否両論あるかと思いますが、私達夫婦は若く無い為、それこそ毎日話し合いました。

まずは『受けるかどうか』そして受けても受けなくても生まれてくる赤ちゃんにもしもの事があった場合など本当に毎日悩み苦しみました。

結果、私達夫婦は『出生前診断』を受ける事にしました。こちらもなぜ受けたか、受けた時、結果までの期間、結果を聞いてからなど、こちらも機会があれば書いていきたいと思います。

そのほかにも沢山のリスクがあります。切迫早産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、前置胎盤等々です。ここに上げた中で私は二つ当てはまりました。

切迫早産とは

正産期まで到達していない時期に起こる現象で、お腹が常に張る。出血や子宮口が開いてしまう。破水したりして出産(早産)となる危険性が高い状態の事を言います。

妊娠高血圧症候群とは

むくみや高血圧、尿たんぱくが出てしまう事を言います。

妊娠糖尿病とは

妊娠中に血糖値が高くなったり、血糖値が高い状態が初めて発見された場合を妊娠糖尿病と言います。

前置胎盤とは

胎盤が正常より低い位置にあったり、胎盤が子宮の出口にかかっていたり覆っていたりする状態を前置胎盤と言います。

妊娠出来て思った事は、妊娠自体が奇跡だし、ましてや出産までこぎつけるのは奇跡中の奇跡なんだと言う事です。

既に夫との間に過去2回赤ちゃんを授かりましたが、2回とも出産には至らなかったので、本当に奇跡を信じる毎日でした。

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3.正直ここが辛かった

辛い

辛かったのはお風呂掃除です。なんて冗談です(笑)確かに妊娠中のお風呂掃除は辛かったです。夫は何度言っても言わなきゃやらない。もう諦めましたね。

産後辛かったのは傷の治りが遅い事です。きっと若いママなら産後の回復も早いでしょうに、私は退院後も傷が痛み、1ヶ月以上まともに座れなかったです。

それから周りに同年代のママがいない事。皆さんやはり若いママです。母親学級に行っても皆さん20代でたまに30代の方もいらっしゃいましたが、40代は皆無でした。

その為、赤ちゃんの検診に行っても皆さん同年代ですぐに仲良くなっていましたが、私はいつも一人でした。ま、元々一人が好きだし、今住んでいる県には知り合いは誰一人いないので、あまり深刻には悩みませんでしたが、やはり相談できる友達がいるのといないのとでは全然違います。

それから、親が高齢で孫の面倒が見れない。これも辛いです。ちょっと預けて息抜きと言う事がまったく出来ません。この10ヶ月、自分の時間は皆無です。

そんなこんなで高齢出産を経験し、なんとか娘と共にママも10ヶ月頑張ってきました。この先もいろんな壁が待ち受けていると思いますが、持ち前のガッツで乗り越えて行きたいと思います。

私の体験談が高齢出産に不安を抱えるママのお役に立てれば嬉しいです。

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