子供の発疹 熱が出た!考えられる病気はコレ!!原因って何?!(その2)
こんにちは。管理人のりんです。
前回に引き続き、発疹と熱が出る子供の病気を特集していきますね。
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発疹と熱が出る病気②(発疹の特徴別)
レース状の赤い発疹
・りんご病(伝染性紅斑)
頬がりんごのように赤くなる病気で、幼児や小中学生によく見られます。
両方の頬に平らで赤い発疹が左右対称に蝶の形のように現れるのが特徴です。少し熱を持っていて、長くて2週間ほどで消失します。
自然と治るので普通に日常生活を送って問題ありません。
高い熱が出たり、かゆみが強くなったり、元気がなくなるなどの症状が出たら受診するようにしましょう。
また、妊婦が初めて感染すると胎児に重症貧血や胎児水腫を起こす心配があります。抗体のないママは注意が必要です。
その他の発疹
・溶連菌感染症
引用元:http://www.niigata-nh.go.jp/html/index.html
溶連菌が原因で、突然の発熱、のどの痛み、真っ赤な発疹が全身に出る病気です。
乳幼児だけでなく、小中学生にもよく見られ、大人もかかります。
赤くて細かいかゆみのある発疹が出て、舌にいちごのようなブツブツができます(いちご舌)※上の画像参照
薬を飲み始めると2~3日でのどの痛みや発疹などの症状は軽くなります。
しかし、急性糸球体腎炎やリウマチ熱の合併症の危険があるので、医師の指示通り、薬を飲み続けることが重要です。
・川崎病
高熱が続き、全身の発疹、目の充血などの症状がみられる原因不明の病気で、4歳以下の子供に多く見られます。
下記のうち、①を含んだ5つに該当する場合や①を含んだ4つに該当し、冠動脈瘤があれば川崎病と診断されます。
②手足がパンパンに腫れる
③不定形の赤い発疹
④目の充血
⑤いちご舌・真っ赤な唇
⑥頸部のリンパ節が腫れる
基本的に入院して治療を行うので、少しでもおかしいと感じたら受診するようにしてください。ただ、上記の症状がそろうまでは判断がつきにくい病気なので、受診した際に医師に気を付けてみておくべき点を確認しておくといいでしょう。
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あとがき
2回にわたってお届けした子供の発疹と熱が出る病気、いかがだったでしょうか?
子供に発疹が出た場合は
・どんな広がり方をしたか?
・他に症状はないか?
などをチェックしながら、今回ご紹介した病気の特徴と照らし合わせてみてくださいね。
子供の発疹と熱に悩むママのお役に立てれば幸いです。
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