はしか(麻疹)の予防接種を赤ちゃんに受けさせる時期や回数は?
いつもありがとうございます。りんです。
昨秋、関西を中心にはしか(麻疹)が流行するニュースが流れて驚いた人も多かったと思います。
特に赤ちゃんや幼い子供を持つママは、感染が心配になりますし、予防接種受けさせたよね?と確認したことと思います。私もその1人。
今回は、改めてはしか(麻疹)の予防接種を赤ちゃんに受けさせる時期や回数、費用などについて見ていきたいと思います。
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もくじ
はしか(麻疹)の症状とは?
麻疹ウイルスが原因で発症する感染症で、驚異的な感染力を持っています。
10日間ほどの潜伏期間を経て、高熱、咳、鼻水などの風邪のような症状が現れます。38度前後の高熱が、3,4日続くといったん下がるのも特徴的です。
その後、再び高熱が出て頬の裏側に白い斑点が現れます。
重症になると、肺炎や脳炎といった合併症を起こしやすく、亡くなる人も出てきます。特に小さい子供は注意が必要です。
赤ちゃんへのはしか(麻疹)の予防接種の時期や回数は?
麻疹は2回の予防接種で、ほぼ免疫ができるため、2回の予防接種が推奨されています。
1回目は、1歳の誕生日をめどに予防接種を受けるよう推奨している自治体が多く、息子も1歳の誕生日がきてからかかりつけの小児科で予防接種を打ってもらいました。
2回目は、小学校入学前の1年間となっています。
お子さんの受け忘れがないか、今一度確認してみてくださいね。
ただ、麻疹が流行している時期に1歳に満たない赤ちゃんがいると、麻疹にかかってしまわないか不安になりますよね。
先生によっては、生後6ヶ月から予防接種をしてくれる場合もあるので、心配な場合はかかりつけ医に相談しましょう。
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はしか(麻疹)の予防接種の費用は?
上に示したように、満1歳のタイミングと小学校入学前であれば、定期接種の期間になるので、基本的に費用はかかりません。
ただし、この期間を過ぎてしまっていると任意接種扱いとなってしまうので、自己負担となります。
ワクチン接種費用は、1回5000~1万円になりますので、事前に確認しておくといいですね。
はしか(麻疹)の予防接種に副作用ってあるの?
赤ちゃんへの予防接種には、少なからず副作用が伴います(発症するかは別の話)
麻疹の予防接種は生ワクチンになるので、副作用を発症する場合があります。予防接種後、1~2週間で発熱が多く見られますが、1~2日程度で治まります。
気になる場合は、かかりつけ医に相談するようにしましょう。
まれに、蕁麻疹や痙攣が起こる場合もありますが、重篤な副作用が出ることはほとんどありません。それよりも、予防接種せずに麻疹にかかってしまうリスクの方がはるかに大きいのです。
はしか(麻疹)の予防接種は計画的に!
赤ちゃんの頃に受ける予防接種って、ホント多くて(T_T)
いつ、どの予防接種を受けさせるか、スケジュールを組むのがママは大変なんですよね。
私は、かかりつけ医やママ友と相談しながら決めていました。いつも持ち歩く手帳に忘れないように、予防接種の日には赤丸をつけたり、家にあるカレンダーにも書き込んでいましたね。
赤ちゃんをはしか(麻疹)から守れるのは、ママ(パパ)です。
予防接種のスケジュールをしっかり組んで、赤ちゃんに受けさせてあげてくださいね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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