新生児(赤ちゃん)の睡眠時間の平均は?少ないと起こる弊害とは?
こんにちは。びきです(^^
生まれたての赤ちゃん(新生児)って、ホントによく眠りますよね。
あんまりぐっすり眠っていると、息してるよね。と心配になって、確認したことがあるママも多いんじゃないでしょうか。私もそのひとり(笑)
新生児(赤ちゃん)の睡眠時間の平均ってどれくらいなんでしょう?
また、睡眠時間が少ないと起こる弊害ってあるのでしょうか。
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もくじ
生後1ヶ月から12ヶ月ごろまでの赤ちゃんの平均睡眠時間
まずは、それぞれの新生児の一日の平均睡眠時間を見てみましょう。
- 生まれたて~生後1ヶ月…1日の平均睡眠16~18時間
- 生後2・3ヶ月頃…1日の平均睡眠14~15時間
- 生後4・5・6ヶ月頃…1日の平均睡眠13~14時間
- 生後7ヶ月~12ヶ月…1日の平均睡眠11~13時間
生後4ヶ月頃までは寝る時間も起きているタイミングもバラバラ
新生児の平均睡眠が一日16時間だといっても、もちろんずっと眠り続けるわけではありません。おなかがすけば、おっぱいを求めて泣いて起きますし、おむつが濡れてもそうですよね。
起きる間隔は、約3時間と言われていますが、それも赤ちゃんによっても環境によってもまちまちです。
夜に起きてばかりだけど大丈夫なの?
新生児が起きるタイミングは昼夜を問いません。
夜になかなか赤ちゃんが寝ないと、ママはゆっくり眠れませんから寝てほしいところですよね。実は、これには理由がありました。
妊娠中、赤ちゃんは主に、お母さんが体を休める夜に栄養を吸収し成長するといわれています。
そのため、生まれてすぐはそのリズムが抜けず、夜に活動が活発になり起きることが多いんですね。
しかし、それは成長するにつれ、昼型に徐々に移行していきますので心配ありません。日中の活動も増え、夜にまとめて眠る時間も長くなっていきますから。
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睡眠時間が少ないと何か赤ちゃんに弊害はあるのか?
ここで赤ちゃんの睡眠不足の弊害を見てみましょう。
赤ちゃんは生まれてからぐんぐん成長します。平均で1歳になる頃までには体重も3倍以上になります。
大人とは比べ物にならないほど、猛スピードで成長していきますよね。この成長に欠かせないのが、成長ホルモン。
成長ホルモンは、主に睡眠中にたくさん分泌されます。つまり、赤ちゃんの健やかな成長には睡眠がとっても大切なんです。
その影響は体だけでなく、脳の発育にも作用するとも言われています。
赤ちゃんの睡眠不足で起こりうる弊害
- 免疫力が低下し、病気になりやすい体質になる
- 言語の発達が遅くなる
- 情緒不安定
- 落ち着きがなく、集中力が続かない
- キレやすい子供になる
- 肥満になりやすい
- 学習能力の低下
もちろんこれらには個人差がありますが、新生児のころの睡眠が今後の成長に大きく影響するんですね。
新生児は、よく眠るとはいえその眠りは浅いもの。ちょっとした物音や体の不快感でも目覚めてしまいます。
決まった時間に寝ないからといって、神経質になりすぎるのはよくありません。
赤ちゃんの睡眠時間まとめ
新生児の間は、ママにとって産後疲れと慣れない育児で負担も大きいですよね。
疲れてイライラしてしまうと赤ちゃんは安心して眠ることができなくなってしまいます。焦らずに、赤ちゃんのペースに合わせて、徐々に夜にしっかり眠れる生活リズムを作っていきましょう。
昔から「寝る子は育つ」と言われています。
健やかな赤ちゃんの成長のために、安心で快適に眠れる環境づくりを心掛けて行きたいですね。