インフルエンザ脳症の症状!子供に後遺症を残さないために




インフルエンザ脳症の症状!子供に後遺症を残さないために

こんにちは。りんです。

前回は我が家のインフルエンザ対策についてご紹介しました。

抵抗力が弱い1,2歳児の子供は重症になりやすいので、子育て中のママは参考にしてくださいね。

今回は、インフルエンザでまれに起こるインフルエンザ脳症について大人が知っておかないといけない子供の症状について見ていきたいと思います。

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インフルエンザ脳症とは?

脳

インフルエンザの合併症の1つで、1歳をピークに0~5歳の子に起こることがほとんどです。

インフルエンザにかかった子供1万人のうち、1人発症するかしないかとそれほど多くはありませんが、インフルエンザ脳症を発症すると1~2割は亡くなり、3~4割には知的障害や四肢麻痺などの後遺症が残る恐ろしい病気です。

発熱してから42時間くらいの間に起こり、急速に進行してしまうので、大人が早く脳症に気づき、適切に処置することが必要になってきます。

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インフルエンザ脳症の症状とは?

  • けいれん
  • 意識障害
  • 異常行動

の3つが、インフルエンザ脳症の初期症状として挙げられます。

意識障害

具体的な症状を詳しく見ていきましょう。

  • ママやパパのことがわからなかったり、その場にいない人がいると言ったりする。
  • 自分の手を食べ物と勘違いしてかんでしまう。
  • アニメのキャラクターやライオンが見えるなど、幻覚を見ているような様子。
  • 急に怒り出したり、泣き出したり、大声で歌ったりする。
  • 意味不明な言葉を言う。
  • 怖い怖いとわけもなくおびえる。

など

ただ、これらの症状は子供が高熱を出した時にも起こることで、熱せんもうと呼ばれています。

熱せんもうの場合は数分から数時間で症状が治まるのが普通ですが、インフルエンザ脳症との区別はつきません。

インフルエンザの流行時期に発熱とともに、上記のような異常行動が見られたらすぐに受診してください。

また、脳症以外で高熱によって起こるけいれんもあります。

熱性けいれんと呼ばれるもので特に心配はありません。
⇒詳しくは、熱性けいれんになった時の対処法 をご覧ください。

 

あとがき

いかがでしたか?

あまり多くないとはいえ、インフルエンザ脳症に我が子がなってしまったらと思うととても怖いですね。

発症してからは時間との勝負なので、少しでもおかしいと感じたらすぐに受診しましょう。子供と視線が合うか?目の様子に注意してみることも大切です。

インフルエンザ流行前に親が脳症のことを理解して我が子を守っていきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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