1歳~2歳の夜泣きの原因は?放置してても大丈夫?
どうも!1歳1か月の娘の育児に奮闘中のびきです!
実はすごい話を聞いてしまいました。
「1歳~2歳の夜泣きは放置しても大丈夫!」という話…
確かにうちの娘も今、夜泣きがひどいです。大暴れします。かといって…
果たして本当なのでしょうか。
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夜泣き放置はNG!
「1歳~2歳の夜泣きは放置しても大丈夫!」なんていうのはちょっと行き過ぎた都市伝説です!
泣いている子供を放置するなんて根本的に絶対NGですよね!
赤ちゃんは言葉を話せません。泣くことは何かを訴えているのです。
放置してしまうと何も反応をしない「サイレントベビー」になっちゃうなんて怖いことにもなりかねません。
「誰もかまってもらえない」なんて状況は、小さい小さい心に、大きな大きな傷を負わせてしまうことにも。。。
泣いているには理由があるのです。
ちゃんと対応してあげないといけませんよね。
1歳~2歳の夜泣きの原因ってなに?
- 脳の発達がまだ未熟だから
- 寝ている時間が長く眠りが浅いから
- おなかがすいているから
- のどが渇いているから
- おむつが気持ち悪いから
- 日中の刺激で脳が興奮してしまうから
- 怖い夢を見てしまったから
1歳を過ぎたといってもまだまだ赤ちゃんです。
乳児の時と原因はそんなに変わりません。これが原因であればそんなに心配いりませんよね。
ただ、気を付けないといけないのが病気や体調不良の時。
鼻が詰まっているなどして息ができていない。呼吸がいつもとおかしいなどの場合は、病院に行ったほうがいいかもしれません。
熱が出ていなくても、中耳炎やうんちが出ていなくておなかが苦しいなど、親が気付かないトラブルがある可能性もあります。
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夜驚症の可能性も
夜驚症(やきょうしょう)と読みます。これは赤ちゃんに起こる睡眠障害の一種です。
寝ているときに赤ちゃんが激しい恐怖を感じてしまい泣き叫ぶというもの。
泣くだけでなく、恐怖のため心拍数も急激に上がり、大汗をかいている、呼吸が乱れ、ひどいとひきつけを起こすなどの症状も。
夜泣きに悩むママはこの夜驚症をどうしても心配してしまいますよね。でも1歳~2歳の場合は、ほとんどただの夜泣きであるケースが多いそうです。
でも、泣き止まない赤ちゃんに夜中に悩まれるママにとってはそういわれても深刻ですよね。
夜驚症を見分けるポイント
見分けのポイントとしては、呼吸の乱れなどの体の変化と合わせて、
- 数十秒から数分で急にぱったり収まるかどうか
- 呼びかけに反応するかどうか
そもそもは3歳から6歳くらいの年齢に起こりやすいもので、大きくなると自然に治ることがほどんどらしいです。
でも、思い当たるようなら小児科に相談するのが安心ですよね。
夜泣きを放置してよいなんてどこから来てるの?
さて、「1歳~2歳の夜泣きは放置しても大丈夫!」なんて誰が言い出したのでしょうか。
実はこれ、「日本の欧米化の流れが産んだちょっとした誤解説」が有力らしいです。
ヨーロッパやアメリカなんかでは、赤ちゃんとお母さんは別々の部屋で寝るのが一般的です。なんでも欧米に見習わなければという、流れによってこの「夜泣き放置有効説」って生まれたんですって。
しかし、誤解です!
海外でも赤ちゃんが泣いたら、お母さん飛んでいきます!
ベビーモニターという赤ちゃんの様子を離れた赤ちゃんに知らせるアラームのようなものが、広く使われているようです。
3,4歳になっても使うことが多いらしいですよ。
私の周りではいませんが、案外いいかもしれませんね。
とにかく、泣いている赤ちゃんの放置はNG!
「寝る子は育つ」ですから、頑張って泣き止ませてこっちもぐっすり眠れるように頑張りましょう!
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