つわりはいつからいつまで?つらいつわり時期の過ごし方
こんにちは。さとみです(*^^*)
妊娠が発覚して夫婦で喜びを分かち合い、幸せなマタニティライフが送れる…と思いきや、すぐにやってくるのがつわりとの闘い。
つわりに関しては、半数以上の人が経験するものです。
症状や重さも人それぞれなので、なかなかそのつらさを理解してもらえず辛い思いをした方もいるはず。
私も妊娠初期からひどいつわりに悩まされ、体重が7kg減ってしまった時期もありました。
今回はそんな「つわり」についてまとめてみようと思います。
スポンサードリンク
つわりとは?いつからいつまで続くの?
つわりは妊娠初期から始まる生理現象で、吐き気や眠気、身体のだるさなど症状は様々です。
原因についてははっきりと分かっていませんが、妊娠によるホルモンバランスや代謝の変化が影響しているのではないかと考えられています。
つわりは一般的に妊娠5~6週頃に始まって妊娠12〜16週頃まで続きます。
ピークは妊娠8~11週頃と言われていますが、「出産するまでつわりがあった」なんていう人もいます。
これは「後期つわり」といって、お腹の中の子宮がどんどん大きくなることで胃が子宮に圧迫され、胃もたれや吐き気を引き起こすことを言います。
次は、妊娠初期に起こるつわりの症状とその対策について説明します。
吐きつわり
吐きつわりは言葉の通り、一日中吐き気に悩まされるつわりです。
つわり経験者の中では一番多い症状ですね。
吐き気については人によって強さが違い、中にはほとんど食事を摂ることができないという人もいます。
この時期は赤ちゃんに与える栄養はあまり影響しないので、「これなら食べられそう」と思えるものを探して口にしてみましょう。
人によっては脂っぽいものが食べたくなりますね。
私の場合は、シャーベットやアイスクリームなど冷たくてスッキリするものばかり食べていました。
ただ何を食べても吐いてしまう場合は、脱水症状を引き起こしている可能性があるのでとても危険です。
早めに産婦人科へ行き、点滴を打ってもらうなどの処置をしてください。
食べつわり
空腹になると吐き気を催してしまう症状を言います。
常に何か口にしていないと落ち着かないという人もいます。そのような人は体重増加に注意しないといけませんね。
なるべくカロリーの低いものを少量ずつ、小分けにして食べるように工夫しましょう。また、ガムや飴などを長時間口にしておくのも良いと思います。
その場合は糖分ゼロのものを選ぶようにしてください。
匂いつわり
特定の匂いに敏感になり、吐き気を催してしまう症状を言います。
生ゴミやタバコなどの匂いだけではなく、白米の炊ける匂いや近所の柔軟剤の匂いなど日常にある何気ない匂いに反応してしまう人も多いです。
なるべくその匂いを避けられるよう工夫してみましょう。
外の空気を吸って気分転換したり、マスクを着用して匂いを塞ぐのも良いです。できるだけ自分が敏感になる匂いを嗅がないようにするのが一番です。
よだれつわり
よだれの分泌が過剰になる症状を言います。
食事などをしていなくてもダラダラと出てしまい、定期的に吐き出さないと処理しきれない量のよだれが出てしまう人もいます。
出てきたよだれはなるべく吐き出せるようにしましょう。
家の中では洗面器や空のペットボトルを用意し、外出先には必ずハンカチやティッシュを準備していつでもよだれを吐き出せるようにしておくのがいいですね。
眠りつわり
妊娠前に比べて、眠気がひどくなることを言います。
時には日常生活に支障をきたすほど、強い眠りに襲われることもあります。
このような場合は無理をせず、眠ることが一番です。仕事をしている場合は、事情を説明して仮眠室などで睡眠をとるようにしてください。
どうしても仮眠をとることが難しい場合は、外の空気を吸って気分転換をしたりガムなどを噛んで気を紛らわすのが良いでしょう。
ただ無理をするのは良くないです。
どうしても辛い場合は、早めに上司に相談するなどの対策を取ってください。
スポンサードリンク
あとがき
妊娠というのは母体に大きな変化が起こります。
つわりは身体だけではなく、精神状態も不安定になりますよね。
つわりの症状を旦那さんに理解してもらうのはなかなか難しいもの。
でも寄り添う気持ちが大切です。これから二人三脚で子育てをしていく上で、妊娠中の夫婦生活がその第一歩になります。
旦那さんはできるだけ家事に協力したり、声かけをして奥さんのためにできることを探してあげてくださいね(^^♪