赤ちゃんが低体重!体重が増えないと発達障害や成長が不安
こんにちは。ライターのさとみです。
出産を終え、無事に赤ちゃんが生まれて安心するのも束の間。
すぐにやってくるのは子育てへの不安との闘いですね。
私の娘は約2300gの低体重児として産まれてきました。
低体重の赤ちゃんは出産後の成長過程が人一倍気になりますよね(^^;
授乳時間は?授乳間隔は?障害へのリスクは?などなど。
そこで今回は低体重児の成長について注意点などをまとめていきたいと思います!
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母乳・ミルクの与え方
低体重で生まれた赤ちゃんは消化吸収能力が未熟なため、一度にたくさん母乳を吸うことができません。
そのため授乳時間が短かったり、途中で寝てしまうこともあります。
育児本には「授乳は2~3時間置き」なんて書いてあることもありますが、あれはあくまで平均です!!
赤ちゃんの様子をよく観察して、授乳やミルクのタイミングを掴んでいきましょう。
母乳の場合
母乳のみを与える場合は、赤ちゃんが欲しがるだけ与えましょう。
低体重の赤ちゃんは吸う力が弱く、また吸い方も上手くありません。
一度にたくさん飲めない上に母乳は消化が良いため、軌道に乗るまでは授乳間隔がなかなか空かずに苦労するかと思います。
しかし赤ちゃんは成長とともに段々吸う力が強くなり、一度に飲める量が増え、授乳間隔も長くなっていきます。
焦らずに母乳育児を進めていきましょう。
ミルクの場合
母乳を与えていても体重が増えない、母乳の出が悪いなどの場合はミルクを飲ませて栄養補給をしましょう。
授乳間隔がなかなか空かずにお母さんのストレスになってしまう場合も、無理をせずに腹持ちの良いミルクを上手く利用して下さい。
今は母乳育児が良いと謳われる時代ですが、神経質になりすぎる必要はありません!
育児を楽にする方法の一つとしてミルクを使うのも良いでしょう。
低体重児の成長
低体重の赤ちゃんは産まれてからの成長が気になりますよね。
他の子よりもスタートラインが違う分、お母さんも神経質になりやすく色々と不安になることも・・・。
次は低体重児の原因やその後の成長についてお話したいと思います!
低体重児とその原因とは?
低体重児とは、出生時の体重が2500g未満の新生児のことを言います。
原因は、妊娠中に防ぐことができる飲酒や喫煙などのほか妊娠後期にかかりやすい「妊娠高血圧症候群」などがあります。
私の場合は、へその緒の位置が胎盤の正常の位置からずれており、血流が悪くなっていたため赤ちゃんに十分な栄養が行き渡っていませんでした。
障害のリスクは?
健康に無事産まれてきても低体重児の場合、障害の影響があるのでは?と不安になるかもしれません。
しかし、低体重児でも正期産に入ってから生まれた赤ちゃんは体の機能もほぼ完成しているので発達も成長予後も正期産児とほとんど変わらないと考えられています。
正期産に入るまでに生まれた赤ちゃんは体の機能が未熟なため発育に重大な影響を及ぼす合併症を引き起こす可能性があります。赤ちゃんによって発達の速さも違うので、自己判断はせずに医師に相談してください。
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あとがき
小さく生まれた赤ちゃんは何かと心配になることも多く同じ月齢の他の赤ちゃんと比べてしまいがち。
私も検診などで他の赤ちゃんを見ると、自分の娘がどうしても小さく見えてとても不安になりました。
ペースは遅かったものの、現在娘は7ヶ月を過ぎ、体重が7500gを超える元気な赤ちゃんに成長しました!
経験したからこそ言える小さめ赤ちゃんの子育てのポイントは、
- 母乳やミルクはこまめにあげる
- 他の子と比べない
- 他人の言葉に一喜一憂しない
- ゆったりとした心構えでいる
「小さい」もその子の個性です。
ゆっくりでも赤ちゃんのペースで確実に大きく成長していきます。
焦らずに笑顔で赤ちゃんと接してあげてくださいね(*^-^*)