赤ちゃんの指しゃぶりの原因は?いつから始まるずっと続くの
こんにちは。さとみです(^^♪
赤ちゃんの可愛らしい仕草として挙げられる一つが指しゃぶり。
我が子はお腹の中にいる時から指しゃぶりをしていて、エコーでその姿を見た時はとても感動しました!
しかし指しゃぶりは歯並びが悪くなる、愛情不足が原因などマイナスな意見もあり、今でも指しゃぶりが大好きな娘を見て不安になることも・・・。
今日はそんな指しゃぶりの原因や時期などについてお話ししたいと思います♪
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もくじ
指しゃぶりの始まりは?
赤ちゃんは産まれた時から「吸啜(きゅうてつ)反射」という本能があります。
これは赤ちゃんが母乳やミルクを飲むために必要な行動で、口の周りに触れたものを無意識に何でも吸いつく動作のことを言います。
赤ちゃんはお腹の中でもおっぱいを飲もうと指しゃぶりをしながら練習しているんですね(*^^*)
しかし、本能として始まる指しゃぶりは成長とともに特定の感情によってするようになります。
ではどんな時に指しゃぶりをするのでしょうか?
眠いとき
眠いときに指しゃぶりをする赤ちゃんが一番多いと言われていますね。
娘も昼寝の時は必ず指しゃぶりをしながら寝ています。
これはママのおっぱいを吸いながら寝たいというサインですね。
ママに添い乳をしてもらうことで心を落ち着かせて眠りたいという気持ちの表れです。
不安なとき
赤ちゃんは毎日のように新しいものに触れて刺激を受けています。
初めて目にするものや触れるものに不安を感じ、指しゃぶりをすることがあります。外出したり人に会う時は、できるだけママが傍にいてあげるようにしてくださいね。
笑顔で声をかけたり、体を触ったりして赤ちゃんをリラックスさせてあげましょう。
お腹が空いているとき
お腹が空いたり喉が渇いたりする時に、授乳を求めて指しゃぶりをします。
お腹が空いている場合は、指しゃぶりをしてしばらくするとぐずったり泣き出すことが多いです。赤ちゃんの様子をしっかり観察して授乳やミルクの時間を作ってあげるようにしてください。
遊んでいる
指しゃぶりを始める最初の方は自分の指を認識しておらず、目の前で動く自分の指を不思議に思って指しゃぶりをします。
娘も少しずつ目が見え始めたころに自分の指をじっと見つめて、指しゃぶりを始めました。これは生後2、3ヶ月の頃に見られるものですね。
歯がかゆい
歯が生え始める時期に、歯がむずむずして痒くなるので指しゃぶりをして解消しようとすることがあります。
ちょうど離乳食を始める頃に、歯固めを与えると良いでしょう。
歯固めには色々な種類がありますが、赤ちゃんが握りやすいものや素材に注意して選んであげてくださいね♪
指しゃぶりの影響は?
冒頭でもお話ししましたが、歯並びや出っ歯などの影響があるのではないかと心配になるママもいますよね。
実際に歯並びの影響が出てくるのは乳歯が生え始めてからなので、月齢が浅い赤ちゃんだったらそんなに神経質になってやめさせる必要はないですよ!
ただ、ある程度乳歯が生えそろってくる時期まで指しゃぶりをしていると、歯並びに影響が出てくる可能性があります。
いつまでにやめさせるべき?どうやって?
上下の乳歯がある程度生えそろってくる1歳半~2歳頃までには卒業させておくのがよいでしょう。
その頃まで指しゃぶりを続けているとその歯並びが定着してしまいます。
やめさせるには無理やり指をはずそうとしたり、怒ったりしないことが大切です。
指しゃぶりを始めたら、おもちゃを差し出して誘いだしたり、両手を使った遊びをして指しゃぶり以外で楽しめるものを探してあげると次第に指しゃぶりをするのが減っていきます。
少し早めの時期から徐々に始めていくと良いですね。
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あとがき
赤ちゃんは指しゃぶりによってママに様々なサインを出しているんですね。
1歳を過ぎる頃になると徐々に自分の気持ちを上手く表現できるようになっていきますが、赤ちゃんにとって指しゃぶりはママとのコミュニケーションの一つでもあります。
「早くやめさせなくちゃ」なんて思わずに、ゆっくり赤ちゃんの成長を見守ってあげてください(*^^*)