子供の生活リズムを整えよう!脳や体にもたらす影響とは?
こんにちは!ひまわりです(o^^o)
我が家の5歳、2歳の子供達は毎朝、5時半から6時半に目を覚まします。
これは土日に関係なく…
休みの日くらいゆっくり寝たいな。。。と思う私にはちょっぴり辛いです(笑)
就寝時間は毎日20時です。やむを得ずな事情で20時が間に合わない場合でも遅くても、21時までには寝かせるようにしています。
赤ちゃんの時からこれは絶対!で、寝なくても決まった時間に布団に入れているうちに自然と同じ時間帯に眠くなってくるようになりました。
今では保育園から帰ってきてお風呂に入り、夕飯を済ませ、寝る支度をし19時半には大体2人とも眠くなっているというリズムです。
遅くまで起きていられないし朝もゆっくり寝ていられないんです。
最近、早寝早起きが出来ない睡眠不足の子供達が問題になっています。
先日、母が来ていたので子供達を預けて久しぶりに夜出かけたことがあったのですが、こんな時間にこんなところに何で子供がいるの?と思うくらい夜遅い時間帯の街中に小さな子供を連れたお母さん達が結構いてびっくりしたのと、同時にものすごく残念な気持ちになりました。
ではどうして子供は遅い時間まで起こしておいてはいけないのでしょうか。
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睡眠不足の影響とは?
- 日中、ぼーっとしてる
- 集中力の低下
- 食欲不振
- 疲労感
- キレやすい子になる
- 肥満になりやすい
- 情緒不安定になりやすい
- 運動神経の発達
- 免疫力の低下
子供にとって必要なセロトニンという成長ホルモンは、夜10時~2時の間に盛んに分泌されます。
「寝る子は育つ」と言われるのは、寝ている間にこの成長ホルモンが分泌され、子供の体を大きくしてくれるからです。
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が減少するため、筋肉や骨の発達が妨げられ、身長が伸びなくなったり、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなるなどの影響が出てきます。
子供に必要な睡眠時間
幼児期の子供にとって必要な睡眠時間の目安は以下のとおりです。
1~3歳:12~14時間(昼寝を含む)
4~6歳:10~13時間(昼寝を含む)
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お昼寝が必要な理由
- 情緒の安定に欠かせない、メラトニンを分泌させる。
- ストレス解消の効果もあります。
- 遊び疲れてもお昼寝することによって体力の回復をさせる。
- 生活リズムを身につけることが出来る。
毎日決まった時間にお昼寝をすることで、自然と生活リズムを身につけることが出来ます。眠る前には、絵本を読んだり、「今からお昼寝の時間だよ」というようにお昼寝の前の環境作りも大切です。
生活リズムの整え方
- 夜は遅くても21時までには寝かせるようにする
- 毎朝同じ時間に起こすようにする(6時〜7時)
- 起きたら朝の光を浴びせる
- なかなか起きない子にはカーテンをあけるなどして対応
- 朝の支度を習慣づける(顔を洗ったり着替えなど)
- 3食の食事をなるべく時間通りに取らせるようにする
- 午前中は外で身体をたくさん動かした遊びをさせる
- お昼寝は午後3時までに終わらせる
- 太字の箇所は、言葉や文を強調して読みます。
- 色文字の箇所は、ゆっくり、静かな声で読みます。
- 【あくびする】など動作の指示に従い、【なまえ】にはお子さんの名前を入れます。
- うさぎの名前、ロジャーは、ロー・ジーャーとあくびを2回しながら読んでもよいです。
あとがき
生活リズムは自然に身につくわけではありません。小さい時からの生活習慣が今後の成長にも影響します。
ここで、寝かしつけをする際に良いとされている本をご紹介します。以前テレビで紹介されてからベストセラーに選ばれた本です。知っている方、持っている方も多いのではないでしょうか?
出典:おやすみロジャー
製作したのは、世界でもっとも教育に力を入れているスウェーデンのコミュニケーション学の講師を務める行動科学者です。
心理学的に睡眠を誘導する効果があるとのことです。
眠たいけど眠れない子ウサギのロジャー。最初はいろいろ疲れることをするけれど、眠れなくてロジャーのお母さんと一緒に眠りの旅に出ます。色々な人に出会って、お話しを聞いてそうしてるうちに、ロジャーは・・・。
お子さんは絵を見ながら聞くよりも、むしろ横になってお話だけを聞くほうがいいでしょう。そのほうがリラックスしやすいのです。
まずはふつうに読み聞かせをしてみて、慣れてきたらつぎの指示に従って読んでみてください。
「忙しいのに全然寝てくれない」「毎回寝かしつけに時間がかかってしまって大変」という家庭もあるかと思います(>_<)
個人差はあると思いますが一度試してみてはいかがでしょうか(*^^*)