3人の子供を育てるのは楽しいけど大変?メリットとデメリット
こんにちは!3人の息子を育てているしおりママです(^^) 今日もよろしくお願いします!
早速ですが、「子供が3人もいたら大変でしょ?」というフレーズは本当によく聞かれます。もちろん全力で、「はい!大変です!!」と答えます。(笑)
そして我が家は3人年子ということもあり、双子のママから尊敬されることもありました。(^_^;)
まだ私が子供の頃は、周りに3人兄弟や4人兄弟がいるお家もたくさんありましたし、
今現在住んでいる地域での子育てに対する手当てが厚いため、周りにも3人兄弟の家族がたくさんいるということもあり、私の中で3人兄弟は大変…という認識よりは、3人くらいいても大丈夫!という感じなのです。
では、3人の子供を育てることのメリットとは、デメリットとは…
我が家の現状をフル活用しながら楽しいことや大変なことなど、3人の子育てについて紹介していきます!
スポンサードリンク
もくじ
メリット5選
私が子育てしている中で、特にここが良かったというポイントを紹介していきます(#^.^#)
1.会話が増える
本当に毎日、会話が絶えません。(笑)
ちょっと静かにして!なんて思うこともありますが、会話はコミュニケーションの最大の手段ですし、やはり、話をしないと分からないことだっていっぱいあります。
「今日保育園でね!お散歩に行ったら虫がいてね…」
など、日常の出来事も教えてくれるようになりましたし、お友達とケンカをして嫌だったこと、今日のお弁当が美味しかったなど。
こうやって会話を通して子供たちの色んなことを知れたり、少しずつ、会話の中に子供たちの成長をみることだってできます。
2.上の子たちの面倒見が良くなる
これはほんとに自然と身についていきます。
家は男の子3人ですが、本当によく末っ子の面倒を見てくれるようになりました。
末っ子だけではなく、ママ友の子供など、自分より年下の子と遊ぶ時はケンカの仲裁に入ったり、泣いた子のフォローをするなどといったこともできるようになります。
3.助成が増える
当然ながら児童手当などの助成も増えます。
保育園では3人目以降は無料になりますし、自治体によってはお得なクーポンも発行されることもあるようです。
最近では企業によっては3人目からお祝い金がもらえるところも出てきました。是非お住いの自治体の助成制度を調べる事をお勧めします。
4.日々色々な発見や感動に出会える
もちろん、お子さんが1人や2人でもそうですが、3人目からは改めて子供の成長や感動を味わうことができます。
私の経験からですが、やはり1人目・2人目とはまた違った視点で子育てをできるようになります。
1人目・2人目はまだ「これでいいのかな…」といった不安が入り混ったりしますが、3人目ともなると大体の子育てと見通しや成長度合いなども把握しているため心に少し余裕でき、改めて子供の凄さや感動する場面に気付ける事が多くなったと感じます。
5.自立性・社会性が身につく
これは保健師さんから聞いた話なのですが、3人目以降からは自立性・社会性が身につきやすいそうです。
子供が3人いますと、2人の時よりは大人の目がどうしても届きにくくなってしまいますが、そこで子供は自分が今どうあるべきかを自分で考えて行動するようになります。
そして兄弟喧嘩をした場合、3人以上いると必ず誰かが仲裁に入るなどして、社会性が生まれます。そして下の子たちは、上の子たちやその周りを見ながら挨拶やルールなども身につけていくことができます。
我が家の三男はそれはそれは逞しいもので、たかだか2歳なのですが上の子たちからご飯の食べ方や遊び方、生活面でのルールなども自然と学んでいて、親の私の出る幕は今のところあまりありません。(笑)
本当に心の成長も著しいです。
子供たちは大人の手を借りなくても解決しようとする力を持っています。
親がああだこうだと言わなくても、少し手を貸すだけで自立性や社会性を身につける事ができるのです。
スポンサードリンク
デメリット5選
中でも選りすぐりの(笑)デメリットを5つ挙げてみます!
1.人手が足りない
何をするにも人手が足りません。
小学校高学年くらいになって、ある程度自分の事ができるようになるとここは少し楽になるかもしれませんが、とにかく何をするにも手が掛かります。
一遍に、3人の子供たちから要求をされるなんてザラです。
たまに、聖徳太子になりたい気分になることもあります。(笑)
もし3人目を考えてるママがいたら、産前産後に上の子たちの面倒や保育園や幼稚園の送り迎えをしてもらえる人が周りにいるか、または兄弟で誰かが病気になった時にお手伝いしてもらえそうな人が周りにいるかも大事なポイントかと思います。
2.出費が増える
当たり前ですが、何をするにも出費が増えます。
保険料、医療費、食費、交際費、学費、衣服など、本当に出費がかさみます。
うちでは今のところ、自治体から中学校卒業まで医療費がでますので、主に衣服や食費、保険料の出費で済んでいますが、子供たちが結婚して所帯を持つまでは出費が続くだろうなぁと思っています。
先輩ママからは、これから学校に入れば教科書代や文房具や学校で使う教材も馬鹿にならないと聞きますし、少年団や部活に入っている子なんかは、部活で使う道具やユニフォーム、部活の強豪校でしたら遠征費や送り迎えの交通費など、本当に時間もお金もかかると嘆いていました。
この辺は、一度収入や出費などを考慮して、シミュレーションしてみるのもいいかもしれません。
3.病気が家族全体に蔓延する
これはもう避けて通れません。
3人目が生まれた直後から、新生児でもウイルスや病原菌にさらされてしまいます。
我が家で今でも辛いのは、何と言っても感染性の胃腸炎です。
1人が持ってくると、あっという間に広がります。
そして、トイレが大混雑。もう胃腸炎の時は地獄絵図のようです(~_~;)
潜伏期間の長い病気もあるので、1人を病院に連れて行ったらまた次の1人、そして1人が治った頃にまた1人を病院に…など病院通いの日々が続いたりもします。
4.上の子に負担が増えがちになる
どうしても末っ子に手がかかってしまうので、ここも避けて通れません。
特に末っ子が新生児の時は、外出先が限られたり、あるいは、外でなかなか思う存分遊ばせてあげられなかったり、どうしても我慢させてしまうことが増えます。
私自身、末っ子を妊娠中に、「3人目が産まれたら、なるべくお兄ちゃんたちのフォローをしてあげてね」と、保健師さんや身内など色々な人から言われました。
これはどこかで見かけた子育てのコラムの一部ですが、上の子たちにとって、赤ちゃんが生まれるということは、旦那に愛人がいることが発覚した時と同じくらいの衝撃があるそうです(ー ー;)凄い例えですよね。。。
5.とにかく親は休まる暇がない
本当に休めません。笑
3人目ともなると、やらなきゃいけない事は山積みですし、子供たちからはあれしろこれしろと催促されますし、特に3人目が赤ちゃん時代は超絶に忙しく毎日が過ぎていきます。
ママが病気をしても、普段と変わらず過ごさなきゃなりません。我が家では、そんな時はパパをフル活用して(笑)家事や育児など、徹底的に手伝ってもらいます。じゃないと、本当に身が持ちません(^^;;
どうしても辛い時は、誰かに頼る事や、託児を使うなどした方がいい場合もあるかもしれません。
まとめ
2人目から3人目、というのはやはり少し壁を感じるかもしれません。
デメリットを見てしまうと、「あぁ、やっぱり大変だよなぁ」と思うのも当然です。
でも私は、子供たちが3人いることをまったく後悔していません。
子供たちを通じて、手を貸してくれる人がいたり、子供たちが手助けしてくれたりと、改めて人の優しさや家族がいることの大切さを教えてもらっています。
「子育て」は「親育て」とどこかで見たことがありますが、まったくその通りです。
日本では現在、待機児童などの問題もありますが、もっともっと子供たちに対して手厚い支援や助成など、たくさん増えていくと3人目に踏み切れるというママも少なくないのでは?と思う機会もたくさんあります。
私見ですが、1人辺りの出生率も上がれば、国も動かざる得ないかな?と思ったり…
とにかく家族が多いことは、とても素敵なことです。
3人目をどうするか悩んでいるママの参考になれば幸いです(*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!