こいのぼりの由来をこどもに説明できる?ママすごいって言われたい!!
こんにちは。管理人のりんです。
もうすぐ5月5日のこどもの日。
こいのぼりを出そうとしているのですが、最近の変な天気にいつ出そうかと思案中です。できれば雨には濡れてほしくない。
昨年はこいのぼりにあまり興味を示さなかった我が家の坊ちゃんが今年はかなり気になっている様子。しゃべり始めたら、こどものなぜ?何?なんで?がはじまるんだろうなぁと思う今日この頃。
そういえば、こいのぼりの由来って考えたことがありません。こどもに聞かれた時に説明できるママでいたい!と早速まとめてみることにしました。
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こいのぼりの由来
鯉の滝登り
こいのぼりには、有名なお話が存在します。
中国に竜門という激流が連なる滝がありました。
言い伝えによると、そこを登りきった魚は霊力が宿り、竜になる。と
ある時、その滝を登りきった一匹の鯉が竜となり、天に昇っていったんだとか。
これが、有名な鯉の滝登りのお話。
中国では、竜は皇帝の象徴とされ、縁起がいいものでした。
鯉と言えば、公園の池や沼に生息していますが、その水って濁っていることも多いですよね。
我が家の近くにも大きな池のある公園があります。
華やかな色のついた鯉はわかりますが、黒い鯉はよく見ないと見えないほど水は濁っています。それでも生きていける鯉。
鯉は、清流以外でも生きていける生命力の強い魚なんですね。
そんな鯉を我が子に見たて、鯉のように逆流も乗り越えていける立派な人(竜)になってほしいと昔の人は願ったんです。
いつの時代も我が子に対する親の気持ちは変わらないですね。
鯉のぼりになった理由
江戸時代、将軍家に男の子が生まれると、家紋のついた旗や幟(のぼり)を立ててお祝いする風習がありました。
これが武家の間で広まり、男の子が生まれた証として幟を立てるようになりました。
そうした中、江戸庶民は立身出世のシンボルである鯉を幟にしようと思いつきます。
江戸時代には和紙に鯉の絵を描いた簡単なものでしたが、大正時代には綿の鯉のぼりとなり、後に合成繊維でできた鯉のぼりが誕生します。現在は、様々なタイプの鯉のぼりがあり、子どもの日を祝うシンボルとなっていますね。
子どもに説明する時は?
こいのぼりの由来を見てきましたが、こどもにうまく説明できそうですか?
我が家の坊ちゃんは今2歳。
私自身が今より少し大きくなった息子に説明するとしたら、こんな感じでしょうか?
こいのぼりのお魚さんが鯉だね。一緒だね。
鯉は強いお魚さんなの。嫌なことや難しいことを頑張ってできるんだよ。
むかしむかし、男の子が生まれるとのぼりっていう旗に鯉を描いてお祝いしたんだよ。
○○ちゃんが鯉さんみたいに強い子になりますように!って
嫌なことも難しいことも頑張れますように!って、パパとママがするように昔の人もお願いごとをしたんだよ。
○○ちゃんも□□頑張ろうね。
かなり幼い子向けかとは思いますが、参考にしてみてくださいね。
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あとがき
こいのぼりの由来を知ると、親になった今、いろいろと考えさせられるものがあります。
我が子を思う気持ちと同時に親への感謝も忘れてはいけないですね。
改めて親になることができて、幸せだなぁと感じます。
お子さんからこいのぼりの由来を聞かれたら、ズバッと応えてあげてくださいね。
こちらの記事も合わせて読むとためになります。
⇒こいのぼりの歌詞に2番と3番があるって知ってた?!