クリスマス料理の由来とは?子供が喜ぶクリスマス料理5選
こんにちは。しおりママです(^-^)
もうあと3カ月もするとクリスマスがやってきますね!
クリスマスには家族揃って、ご馳走を囲んで、ケーキを食べて…というお家が多いのではないでしょうか?
クリスマスの定番料理もありますね。欠かせないのはチキン料理ですが、何故クリスマスにはチキン料理をたべるのでしょうか?
そして必ずどこのお家もケーキを買って食べますよね。
その由来は何なのでしょうか。
今日はクリスマス料理の由来と、子供たちが喜びそうなメニューを紹介していきたいと思います。
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もくじ
クリスマスの料理と言えば?
ではまず、クリスマス料理の定番を見ていきましょう。
ローストチキン
出典:http://www.familyset.jp/s/menu/jitan/4023
日本ではこんな感じのローストチキンがあちこちでみかけられますよね。
私は肉食ですが、中でもローストチキンは大好物です。(笑)
最近ではチキンの丸焼きも、スーパーなど身近な場所で良く見かけるようになりました。
ローストターキー
出典:http://www.suigo.co.jp/fs/suigo/turkey
こちらは七面鳥の丸焼きです。
日本で七面鳥は中々手に入りづらく、馴染みもないのであまり浸透していませんが、海外のドラマや映画を見ると必ずと言っていいほどみかけますね。
チキンを食べる由来がある!
何でチキンばっかりなんだろう?とちょっと疑問に思いませんか?
それには由来があったのです。
ローストターキーを食べる由来
クリスマスに七面鳥というのは宗教的な意味はありません。
元々欧米ではクリスマスにガチョウを食べていました。
ヨーロッパでは、羊や豚の丸焼きも食べていて、パーティ料理として
根付いていました。1620年にイギリスからアメリカへ移住したピューリタン(清教徒)の半数ほどは
最初の年に冬を越せずに亡くなったと伝えられています。しかし、彼らを救ったのがインディアンでした。
当時のインディアンたちは、メキシコの進んだ農業の影響で
トウモロコシ、マメやカボチャなどを栽培しており
当面はヨーロッパからの移住者に食料の援助をしていました。
その時に七面鳥も食べさせてもらって、移住者たちは生きることが
できたと言われています。その次の年に移住者たちはインディアンから教わったとおりにカボチャや
マメなどを栽培、そして収穫したときに恩人であるインディアンたちを
招待して収穫を神に感謝する祭りを行ったと言われています。その時がきっかけとなり、お祝い事の日には七面鳥を食べるように
なったということです。そして今ではクリスマスをはじめ、感謝祭や結婚式などの おめでたい日に
七面鳥が食べられるようになりました。この風習がヨーロッパにも伝わり、クリスマスの定番として
七面鳥を食べることが世界中に広がりました。
丸焼きにして食べることが多いです。(http://nayamimuyo.info/より引用)
だからローストターキーの中には穀物を詰めて食べるんですね。
これは目から鱗の情報でした。
日本ではなぜチキンが定番?
では、なぜ日本では七面鳥ではなくチキンが定番なのでしょうか。
日本でもクリスマスが浸透し、本場の要素を取り入れた時代がありました。
しかし、日本では七面鳥が手に入りづらく、
高価だったので食べることは難しかったと言われています。
そんな時、1970年に日本へ進出してきた「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」が外国人客の「日本でターキーが食べられないからフライドチキンでクリスマスを祝おう」という声を耳にしたことから「クリスマスはケンタッキー」という広告を出し始めます。これをきっかけにクリスマスにはフライドチキンを食べるという習慣が根付き始め、
安く、簡単に手に入るチキンがクリスマスのメイン料理になっていったのです。(ちょいニコブログより引用)
日本でフライドチキンが浸透しているのは、こういった企業の戦略があったとは知りませんでした!
現在は、クリスマスにケンタッキーを食べるのは1か月以上前から予約注文しておかないと手に入らないくらい定番の人気商品ですね。大成功の企業戦略です。
海外ではクリスマスにケーキは食べない?!
実はクリスマスにケーキを食べることも、日本独特の習慣なのです。
元々はイエス・キリストの誕生日を祝うバースデーケーキがクリスマスケーキの由来と言われています。
日本人がクリスマスにケーキを食べ始めるきっかけとなったのは、不二家創業者の藤井林右衛門さんが大正元年にアメリカに修行に渡った際出会った「イチゴショートケーキ」を日本人好みの味に改良したことが始まりです。
そして大正11年(1922年)にクリスマスケーキとしてイチゴのショートケーキを含めたクリスマス特別のケーキの販売を開始しました。
昭和30年頃(1955年~)には関東、関西、名古屋合わせて50店舗でクリスマスケーキが販売され、不二家店舗の拡大と同時にクリスマスケーキも普及していきました。
不二家のマーケティングは大成功し現在ではイチゴのショートケーキがクリスマスの定番の一つとなりました。
なぜイチゴのショートケーキかというのは諸説あります。
ひとつはケーキ業界が仕掛けたイメージ戦略です。
「真っ白な生クリームが雪」、「イチゴをサンタクロース」として表しています。
もう一つは日本人の持つ 「紅白=めでたい」 というイメージです。
これらが現在でも日本の一つの文化としてクリスマスにケーキが食べられる由来です。
(旬の話題より引用)
ここにも企業の戦略がありました!
恐るべし、企業戦略です・・・・
アメリカの場合
私のイメージですが、ウェディングケーキのようなケーキを食べているのかと思いきや、アメリカでは主に「パイ」を食べるそうです。
日本のお祝い事でケーキを食べるように、アメリカではパイを食べます。
スイートポテトパイ・アップルパイ・パンプキンパイなど、その家庭によって様々なパイがあります。
ドイツの場合
今や日本でもパン屋さんで予約注文をすることも増えてきました「シュトレン」を食べます。
生地にはドライフルーツやナッツが練り込まれていて、表面には粉砂糖がコーティングされています。
クリスマスの1か月前から少しづつスライスして食べていくそうです。
お友達でシュトレンを作ってる人がいますが、出来立てのものより、最低でも1週間くらい寝かせた物が美味しいそうです。
⇒シュトレンとは?
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子供が喜ぶクリスマス料理5選
クリスマス料理を準備するのは結構大変ですよね。
なるべく簡単にできて、見た目も「THE・クリスマス」という物を紹介します。(^^)
簡単!美味!ローストチキン
出典:http://cookpad.com/recipe/1656630
材料も手順もとても簡単でお勧めです!
リース型サラダ
出典:http://cookpad.com/recipe/3590836
クリスマス料理を準備してみると、「野菜がない・・・・」なんてことはありませんか?これなら子供も喜んで食べてくれそうですよね。
クリスマスに♪雪だるまカレー
出典:http://cookpad.com/recipe/3581816
簡単にできるいつものカレーをちょっとひと工夫するだけで、こんなに可愛くなっちゃうんですね♪
我が家も今年はチャレンジしてみようかと思います。
簡単にできて子供も食べられるシュトレン
出典:http://cookpad.com/recipe/3515818
買うと意外とお値段が高いシュトレンも、お家で作れば安く済みます。
大抵のシュトレンは、ラム酒などの洋酒が含まれていることが多いのですが、このレシピなら子供と一緒に食べられますね♪
定番!クリスマスクッキー
出典:http://cookpad.com/recipe/2939179
クリスマス用のクッキーを、子供と一緒に作ってみるのはいかがでしょうか?
クッキーなら混ぜたりこねたり型を抜いたりと、小さいお子さんでもできる事がたくさんあるので一緒に楽しめると思います。
まとめ
クリスマス料理には、こんな由来があったなんて知りませんでした。
もし子供に聞かれたときも、もうこれで大丈夫ですね(*^_^*)
我が家ではお寿司好きが多いので、チキンにケーキにお寿司…と和洋が混在した食卓になることが多いのですが、今年は少しひと工夫してクリスマスっぽくしてみようかと思います。
今年のイブは土曜日なので、子供たちと一緒にクッキーを作ってみようと思います。
皆さんのお家のクリスマスの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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