2歳におすすめの絵本10選!元保育士がランキング形式でご紹介
こんにちは。そらです。
最近は寒さも厳しく私の住む地域は先日-20度をこえました。風邪も流行る時期です。皆さん、健康には注意してお過ごしください。
さて、子育てをしている家庭なら、1冊くらいは子供に絵本を読んであげる経験をすると思います。子供が絵本に夢中になっている姿なんともいえず可愛いですよね。
でも、絵本ってたくさんあってどれを選べばよいか分からない!と迷ってしまうかもしれませんね。
今回は、2歳児頃の子供達におすすめの絵本を10冊ほどご紹介します。
定番の絵本から、私が保育園で子供達に読んでいて好評だった絵本なども含めてランキング形式で発表致しますので、「あっ!この絵本もっている」「こんなのもあるんだぁー」と興味を持って見ていただければ嬉しいです。
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もくじ
第10位 「せんろはつづく」
子供は乗り物の絵本が好きです。この絵本はただ、乗り物に乗る。といった内容とは少し違って、子供達が線路を作っていくお話です。
途中で山や大きな池があったりと、どうやって線路を作っていくかも一緒に考えながら絵本のページをめくることができます。想像力豊かに絵本を楽しむ子供の姿が見られますよ。
第9位 「ちびゴリラのチビチビ」
家族や森のみんなと「だいすき」の気持ちに包まれているちびゴリラくん。絵本の中で何度も出てくる「だいすき」の言葉は子供の自己肯定感にもつながります。
「だいすき」な家族の人に読んでもらえると、子供はとっても喜びますよ。子供に読んであげながら「だいすき!!」と子供に伝えたくなるような絵本です。
第8位 「おうちにかえろう」
遊び終わったおもちゃを「ここはくれよんのへや」と、1つ1つ片づけていきます。おもちゃだけではなくて、洋服やお皿のお家と家のものは、もとのお家に返してあげようね。という絵本です。
とっても丁寧に描かれた可愛い絵が、子供を引きつけてくれます。それぞれのお家に片付けて最後はおやすみ。という流れですが、お片付けがまだまだ出来ない年齢の子供にも「お家にかえしてあげようね」と絵本から「おかたづけ」というものを知ることができそうです。
第7位 「おべんとうばこのうた」
みなさんも聞いたことがある童歌の絵本です。絵本の中にでてくるお弁当のおかずたちがとっても可愛くて美味しそうなんです。子供達は食べ物がでてくる絵本が大好きです。最後に一緒に「いただきます」と食べるマネをしてあげると大喜びして絵本を見てくれますよ。
そのまま読んでも良いですし、童歌にあわせてリズミカルに読んであげても良いです。絵本になれていない子でも楽しんで見られる絵本です。
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第6位 「おやすみ ぼく」
寝る前に是非、読んであげてください。オラウータンの子供が自分の体の部位1つ1つに「ありがとう」の言葉をかけてあげています。最後はお母さんに抱っこをされて眠りにつきます。とにかく、オラウータンの子供が可愛く、絵や文章も繊細で見ているだけでも楽しくなります。
子供と一緒に読みながら、ボディタッチをしてあげたり、「これはどこ」と聞いてあげたりしながら読むと喜びますよ。読み終わった後には、暖かく優しい気持ちになれる絵本です。
第5位 「おでかけのまえに」
おでかけはみんな大好き!ですよね。絵本に登場する女の子も、ピクニックに行くために張り切って色々準備します。「そうそう、でかける時になったら何かやってしまうのよね」と、絵本をよんでいるうちに、子供の行動を振り返ったりしながらママが優しい気持ちになれます。
日常生活にあるものが絵本にたくさんでてくるので、子供達も自分たちの生活とリンクし、絵本の世界を楽しむことでしょう。はりきって準備する女の子の様子が可愛らしく、ほのぼのした気持ちになります。
第4位 「うんちっち」
子供は「うんち」という言葉が大好き!! この絵本はうさぎの子供に話しかけた言葉がすべて「うんちっち」でかえってきます。インパクトのある色使いなど子供が絵本の世界に魅了される要素が盛りだくさん。
読んでいると、子供がとっても楽しそうに笑ってくれる絵本です。最後はオオカミが登場!思いもよらない結末に…気になる方は、是非お子さんと一緒に確認しながら絵本を読んでみてください。
第3位 「ぞうくんのさんぽ」
水遊びができる時期になったら読みたくなる絵本です。
ぞうくんが天気の良い日散歩にでかけます。そして歩いていくうちにお友だちと出会い散歩にさそっていく。というお話です。ぞうくんとお友だちとの会話がのんびとしたテンポで進み、絵本の色使いも優しげなので、おだやかな気持ちで見ることができます。
散歩している動物たちのユーモラスな様子も引きつけられますが、突然今までの流れと違う場面の変化が更に絵本の世界へと子供達を連れていってくれますよ。
第2位 「ねないこだれだ」
怖がりながらも何故か子供達が大好きな絵本です。寝る時間になってもなかなか眠りたくないのが子供というものです。そんな子供が最後はお化けにされて連れていかれてしまうのです。
だからこそ、「怖い」という感情がもあるのですが、同時に「どうなるんだろう?」と、子供の想像力がかきたてられ、夢中になるのでしょうね。
怖い絵本(お話)は子供達の想像力を豊かにし、対局する「笑い」や「喜び」という感情も育ててくれます。たくさんの事を子供達に教えてくれる素敵な絵本です。
第1位 「おおきなかぶ」
大ベストセラーの絵本です。昔からずっと読み継がれている絵本はやっぱりたくさんの魅力があり、子供を引きつけるのです。
「おじいさんがかぶをひっぱって~おばあさんが...」とリズミカルに繰り返されていく言葉。かぶを引っ張るときには「うんとこしょ、どっこいしょ」と何度も繰り返されます。
そのうちに子供も一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」と一緒に声を出しながら絵本を見始めることでしょう。子供は単純な繰り返しが大好きなんです。だからこそ、この絵本の言葉のやりとりが楽しいのでしょうね。
絵本で子供の世界を豊かに!親子の絆を深めよう
いかがでしたか?今回紹介した絵本は私が2歳児クラスを担任していたときに読んだ絵本です。このほかにもたくさんの絵本を読みましたが、特に反応の良かったものを厳選してみました。
必ずこの絵本が良い。というわけではありません。その子その子によって楽しいと思う絵本は違います。
ですが、子供にとって絵本は自分の世界を広げてくれる楽しい物なのは間違いありません。また、一緒に読んであげることで母親との時間に喜びを感じ、子供にとっても親にとってもかけがえのない時間となりますよ。(お母さんだけではなく、是非お父さんにも読んでもらってください)
子供と一緒に楽しめる絵本を、探してみてください。