卒乳のすすめ!母乳育児はママにいいことばかり?!
こんにちは。管理人のりんです。
前回は推奨されている卒乳の意外すぎる年齢をご紹介しました。
正直驚きましたが、メリットを見ればあなたも納得するはず!
今回はなぜ、授乳期間が長い母乳育児がいいのか?見ていきたいと思います。
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おっぱいを長く続けるメリットとは?
卒乳は子供が納得いくまでおっぱいを飲んで、自然と離れていくことでした。
子供にとって嬉しいことですが、ママにとってもいい効果があることがわかってきました。
子供にとって
母乳の栄養には子供にとって大切な免疫がたくさん詰まっています。さらにおっぱいから出るオキシトシンというホルモンには、情緒を安定させる効果があるのです。
また子供の脳の発達は、おおむね3歳までに決まると言われています。
将来、つらい状況にぶつかった時、困難におちいった時、精神的に強く、しっかりとした大人に成長するためには、この3歳までの親子関係が非常に重要になってきます。
3歳までに家族からの愛をたっぷりと受け、甘えられる環境が大事です。授乳の時間は子供にとって、一番安心できる時間と言われています。
いまだにおっぱいを飲む我が家の坊ちゃん。
息子にとって、授乳中は至福の時のようです。
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ママにとって
産後の子宮の戻りがいいのはよく言われていますよね。さらに母乳をあげることで体重が妊娠前の状態に戻りやすくもなります。
また、先に紹介したオキシトシンにはママを綺麗にしたり、優しくしたりする効果もあるんです。
私はまだ経験したことはありませんが、更年期障害との嬉しい関係があることもわかってきました。
更年期障害といえば、顔がほてったり、汗をかきやすくなったり、のぼせてしまったりなどの症状が50歳前後に現れます。
授乳期間が1年以上だった人は、ミルクで子育てした人より、更年期症状の現れる頻度が低いことがわかりました。さらに、3年以上授乳していた人は、特に更年期症状が現れにくいという結果だったのです。
更年期なんてまだ先と思うかもしれませんが、授乳期間が長いことで更年期障害を避けられるなんて嬉しいですよね。
卵巣がゆっくり休む、妊娠・出産・授乳の無月経の間、ママは更年期の卵巣低下と似た状態を体験しているそうなんです。ホルモンバランスを整えてくれているんですね。
あとがき
授乳期間が長いと子供にとってもママにとってもメリットがいっぱいでした。
ママの許す限り、断乳ではなく、卒乳してあげてくださいね。
私も息子がおっぱいから巣立ってくれるその日まで、授乳の時間を楽しみたいと思います。
こちらの記事も合わせて読むとためになります。
⇒卒乳っていつ?何歳がベスト?意外すぎる年齢とは?!