子供が中耳炎を繰り返すけどプールやお風呂は入れるの?
こんにちは。しおりママです^_^
子供って、風邪を引いたりするとすぐ中耳炎になってしまいますよね。
「でもお風呂やプールには入ってもいいのかな?」
と悩んだことはありませんか?
お風呂やプールに入れるかどうかは耳の中の状態によって変わります。
今日はこの中耳炎の種類や、どの状態ならお風呂やプールに入ってもいいのかについて書いていきます。
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中耳炎の種類
中耳炎には、大きく分けて2種類あります。
それぞれにかかる原因を見ていきましょう。
急性中耳炎
鼓膜こまくの内側の空間である中耳に炎症が起きた状態で、乳幼児の急性感染症の代表的なものです。子どもの耳管は大人に比べて太く短いため、6カ月~2歳児によく起こります。
(http://medical.yahoo.co.jp/katei/より引用)
突然の発熱や、耳痛・耳だれなどの症状が現れます。
我が家の子供がかかった時は、突然発熱をし、それから耳痛が現れました。耳をかなり痛がっていて機嫌が悪かったです。
原因
原因は 肺炎球菌、インフルエンザ菌が大部分ですが、最近、ウイルス感染の関与も推定されています。細菌・ウイルス感染症、 鼻副鼻腔炎、 咽頭炎などの上気道感染症に続いて、上咽頭から耳管を経由して炎症が及びます。
近年、 耐性(薬が効かない)肺炎球菌、耐性インフルエンザ菌の頻度が急増しています。そのため、中耳炎が重症化したり、長引く場合も増えてきており、最初の治療が重要です。また、保育園児など集団保育を受ける環境では、反復性中耳炎が増加しています。
(http://medical.yahoo.co.jp/katei/より引用)
急性中耳炎には抗生物質が有効でしたが、最近では耐性菌も出ているようです。
長引くと、後々耳の聞こえにも影響する事があるので、早目の対処が重要です。
滲出性中耳炎
急性炎症を伴わず、中耳に 滲出液しんしゅつえきがたまっている状態です。子どもから大人まで、あらゆる年齢層に発症しますが、子どもの頻度が圧倒的です。大人では片側性のことがありますが、子どもは大半が両側性です。
放置すると 鼓膜こまくが陥没したり、萎縮したり、取り返しのつかない変化が起こることがあるので、適切な治療が必要です。
(http://medical.yahoo.co.jp/katei/より引用)
我が家のかかりつけの耳鼻科の先生によると、鼻風邪を引いている子のほとんどは滲出性中耳炎になっているとおっしゃっていました。この場合は痛みはないです。
子供は罹りやすい病気とも言えます。
原因
子どもでは、中耳炎が長引いて起こることが大部分です。背景に、 耳管じかんの機能不全による中耳換気障害が存在します。アデノイド肥大や 口蓋裂こうがいれつ、 粘膜下口蓋裂ねんまくかこうがいれつなど、はっきりした原因が認められる割合は多くありません。
大人では、まれに 上咽頭がんの初発症状である場合もあるので、片側のみで治療しても効果のない場合は注意を要します。
(http://medical.yahoo.co.jp/katei/より引用)
鼻水を小まめに吸ってあげたりすることで症状が和らいだりします。
月齢が低く自分で鼻をかめない赤ちゃんなどは、耳鼻科で鼻水を吸うだけの通院をさせてもらえる所もあります。
お風呂やプールを控えた方がいい中耳炎とは?
判断基準としては、
- 熱がある
- 中耳炎の症状が強い
- 鼓膜に穴が開いている
ということがあげられます。
中耳炎は発熱を伴うことが多く、入浴やプールはとても体力を使うため、風邪の症状が酷くなる場合がありますので控えた方がいいでしょう。
また、体の血流が良くなることで、「浸出液」が流れやすい状態になることがあります。そのため、長湯は控えた方がいいですね。
まとめ
中耳炎では風邪の症状を伴うことが多いです。
基本的には、熱がなければ入浴はできますが、プールは耳から水が入る機会が多く、そこから細菌感染の可能性も否めないので避けた方が無難かも知れません。
我が家の子が中耳炎に罹ったことがありましたが、特に耳鼻科の先生からの指示はありませんでした。
心配であれば、耳鼻科の先生からの指示を仰いでおくと安心ですね。
参考になれば幸いです^_^
こちらの記事も合わせて読むとためになります。
⇒赤ちゃんが中耳炎で耳だれに!小児科と耳鼻科どっちを受診すればいい