こんにちは。管理人のりんです。

前回はMERS予防・対策についてお話ししました。

韓国で感染が拡大している中、もし日本でも感染者が出た場合、症状はどういうものなのでしょうか？

風邪にも似ているというMERSの症状。風邪と区別はつくのでしょうか？

咳や鼻水など他にも気になる症状があるかチェックして万一に備えましょう。

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MERSの症状

厚生労働省が発表しているMERSの主な症状が、

・発熱
・せき
・息切れ など

せきや息切れなど呼吸器症状が多い中、下痢などの消化器症状や人によっては頭痛やのどの痛み、鼻水などもあるようです。

これだけでは風邪と区別がつきませんね。

MERSに感染しても症状が現れない人、軽症の人もいます。しかし、高齢者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全など基礎疾患のある人は重症化する恐れがあります。

感染者のうち、約40％は死亡するという恐ろしい病です。

MERSは風邪と区別できるのか？

MERSの症状を見る限り、風邪の症状とほとんど見分けがつきません。

もし日本で発症し、自分や我が子に風邪の症状が現れたら・・・

これは風邪なの？MERSなの？と不安になることでしょう。

正直なところ、症状でMERSなのか風邪なのかを見極めるのは非常に困難です。

韓国の最初のMERS感染者はMERSとわかるまで1週間以上かかってしまっています。プロである医師でさえ、判断が難しいということです。

じゃあどうすればわかるのか？

 

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ここからはあくまでも個人的な意見ですのでご参考までに！

MERSは空気感染はしないとされています。
くしゃみやせきなどの飛沫感染か接触感染と考えられています。

ということは、感染の疑いのある人にくしゃみやせきが届くほど接近したことがあるか？触ったことがあるか？と考えてみます。

他には、ヒトコブラクダや動物へ接触したか？など自身の行動を振り返ってみてください。もし、何らかの行動に該当するような場合は、MERSを疑ってみましょう。

自分がMERSかもしれないと思ったら、マスクを着用してできるだけ早めに病院で診察を受けてください。自身で他の人にウイルスをまき散らすことがないように。

もちろん、特に該当するようなことがない場合でも医師の診断を仰ぐのが賢明でしょう。その際もマスクは忘れないでくださいね。

あとがき

MERSの症状は風邪とほとんど似ていることがわかりました。

症状から区別することは難しいので、自身の行動を振り返ることから始めてみてくださいね。もちろん、MERSに感染しないに越したことはありません。

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MERSの予防法は下の記事を参考にどうぞ。

こちらの記事も合わせて読むとためになります。
⇒MERS予防はマスクとアルコール消毒が効果的?!
⇒子供・赤ちゃんの病気【まとめ】