絞扼性イレウス(こうやくせいいれうす)の原因とは?子供が発症しやすいのか?!
いつもありがとうございます。管理人のりんです。
幼い我が子を失ってしまったオダギリジョーさんと香椎由宇さんご夫妻。
息子を持つ母として胸が痛みます。
ご冥福をお祈りいたします。
幼い命を奪った絞扼性イレウス(こうやくせいいれうす)という病は子供に発症しやすいのでしょうか?
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子供が発症しやすいのか?
今回のニュースで子育て中のママが一番気になるのが、絞扼性イレウスが子供に発症しやすいのか?ということだと思います。
結論からいうと、子供が発症するケースは低いようでした。
ホッと一安心したのもつかの間。ひとつ気になる病気を見つけました。
腸重積症という病。
腸管の一部が隣接する肛門側の腸管内に
入り込むという絞扼性イレウスのこと。
引用元:http://www.tmg.gr.jp/
小さい子供は盲腸の固定が不十分で大人と比べると可動性があり、起きやすいという。
生後3ヶ月から2歳までの子供、特によく太った男の子に多くみられるとのこと。
生後6ヶ月前後の乳児がもっとも多く、男の子は女の子に比べると発症例は約4倍ともいわれています。
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腸重積症の原因と症状とは?
なぜ、腸が腸の中に入り込むのか?腸重積症になってしまうのか?
なんと、発生例の約95%は不明なのだそうです。
ただ、アデノウイルスの感染と関係があるのではないかと考えられているそうです。
アデノウイルスといえば、子供の夏風邪で代表的な咽頭結膜熱(プール熱)がありますね。
詳しくはこちらの記事で!
⇒子供の夏風邪はこれ!症状別対処法 高熱には要注意?!
腸重積症は風邪や下痢をしばしば合併します。
ウイルス感染によって、腸のリンパ節が肥大することが誘因となる可能性もあるようですね。
症状としては、腹痛・嘔吐・血便が代表的。
今まで元気に遊んでいた子供が急に不機嫌になり、顔色が真っ青になって激しく泣き出すことも。
言葉でうまく伝えられない小さい子供は体をよじって苦しみます。
しばらくすると激しい痛みは治まりますが、すぐにまたぶり返すのが特徴です。痛みが治まるとケロっと機嫌がよくなることが多く、症状を見落としがちです。
繰り返し痛がる場合は腸重積症を疑って、すぐにかかりつけ医を受診するようにしましょう。
あとがき
絞扼性イレウスに子供がかかる確率は低いことがわかりました。
しかし、他にも注意しなければならない腸重積症という病気のことを知りました。
我が子が病気になるのは本当につらいですよね。
日頃から我が子の様子をしっかり観察することで、早期発見につながります。
信頼できるかかりつけ医を見つけておくことも大事ですよ。
子育て中のママにこの記事が少しでもお役にたてれば嬉しいです。
こちらの記事も合わせて読むとためになります。
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