赤ちゃんにはちみつはいつからOK?加熱すれば大丈夫?
どうも!1歳4か月の娘の育児に奮闘中のびきです!
赤ちゃんに食べさせるのを控えるように言われている食材の代表として有名なのが【はちみつ】ですよね。
ダメなのはわかってるけどいつまでダメで、いつからOKなの?もしかして加熱すれば大丈夫なの?素朴な疑問ですが、調べてみました!
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なんで赤ちゃんにはちみつはだめなの?
「赤ちゃんにははちみつはダメ!」よく聞きますが、理由は何なのでしょう。
答えは、「乳児ボツリヌス症」という病気のためです。
はちみつには含まれているといってもごく僅かなんですが「ボツリヌス菌」というものが含まれていて、この菌は恐ろしいことに食中毒の原因になるというのです。
ボツリヌス菌自体は、たくさん摂取すると大人でも激しい食中毒症状を引き起こすこともあるといいます。でももちろん大人ははちみつを食べても大丈夫です。免疫力もあり、多少はちみつを食べて腸内にボツリヌス菌が入り込んできても、ボツリヌス菌が育ったりはしません。
しかし、赤ちゃんのおなかの中は免疫が弱く、ボツリヌス菌にとって成長・繁殖しやすい環境なんです。
つまり、はちみつに含まれる「ボツリヌス菌」はごくわずか。でも問題はそれが赤ちゃんのおなかの中で育ってしまうということなのです。
赤ちゃんがはちみつを食べて起こる症状は?
調べてみてわかったのですが、はちみつに含まれる「ボツリヌス菌」で起こる「乳児ボツリヌス症」は、ひどい場合は呼吸困難や、呼吸停止、筋肉弛緩など。命にかかわるものもあるということです。一番わかりやすい初期症状としては、「ひどい便秘」です。
特に5日以上続くようなひどい便秘の時には、要注意!すぐに病院に行きましょう。
当然、はちみつが原因ではなくても、これほどの便秘なら、おなかの張りもひどいでしょうし食欲不振や発熱などの症状も出ていることも考えられます。すぐに病院を受診しましょう。
他の症状の特徴としては、
- 顔が無表情になる
- 頭を上げない
- 手足を動かさない
などがあげられます。
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菌が原因ならはちみつを加熱すれば大丈夫なの?
それが、はちみつを加熱してもダメなんです!ボツリヌス菌は100度の熱で加熱しても死滅しません。
つまり火を使った調理をしても死滅しないということ!
ですので、はちみつを赤ちゃんの口に入れないということに関しては、すごく厳密に注意する必要があるということですね。ちょっとそのまま甘いお菓子の代わりになめるというのは、当然避けなくてはいけませんが、温かい飲み物に混ぜるのもNG、料理やお菓子に混ぜるのもNGです。
虫歯も心配だし、味覚の発育にも影響があるから、子供にはなるべくお菓子は食べさせたくないものです。
そこで、天然素材のはちみつなら体にもいいし、赤ちゃんにも大丈夫なのでは?と考えるお母さんもいるようです。でもでも!絶対にダメです!!!気を付けましょう!
赤ちゃんにはちみつはいつからOK?
基準となるのは、満1歳。1歳を過ぎると原則としてはOKとされています。1歳になる頃には、はちみつに含まれる程度のボツリヌス菌でも、大丈夫と言われています。
でも、1歳過ぎたからってすぐ大丈夫なのってあんまりぎりぎりだと怖いですよね?
でも、ちょっと安心できる情報があります。乳児ボツリヌス菌を発症しやすい時期は、主に生後3週間~6ヶ月の乳児なんだそうです。つまり1歳という発表も6か月の幅を持っているというわけなんですね…よかった、、、
でも、私の娘(現在1歳4か月)ですが、まだはちみつ食べさせてません(;^_^A
やっぱり大丈夫と言われてもなんだか心配というか、怖いですし。そもそもまだ大人用というか、赤ちゃん用以外のお菓子を解禁していないんですw娘が好きでいまだによく食べるということも理由ですが、また6か月頃から食べられるお米せんべいがメインです!
自分はこっそりチョコレートとか、クッキーを食べたりしますが子供となると話は別です!(あれれ?w)もう少し大きくなったら一緒に食べようね(^^)